進撃のゆき 岡山 津山30人殺し事件とトリンドル砂丘編 [ツーリング]
広島の尾道を出発し、R2からK71、R53で岡山県の津山市入りを果たしました!
そして、K68で岡山県津山市加茂町行重に到着・・・・
この緑美しい田園風景の広がる小さな町に、その昔、悲惨な事件が起こったといわれています。
映画『八つ墓村』のモデルとなった津山事件
史実を綴った書籍は多数あるようですが実際にその土地に訪れることはなかなかないので
立ち寄ってみました。
事件の詳しい内容はコチラ
山林に囲まれた閉鎖された小さな集落。
その集落独自に伝わる習慣や人間関係。差別。性。闇。
ヒトというものが見えてきそうな津山事件。
70年以上も前に墓標に刻まれた日付が確かにこの地の出来事を物語っていた・・・・
さて、そんな怖い事件から一変!どんどん北へと進撃する僕の旅。
とうとう岡山県を抜けて
K21を鳥取市街地に向けひた走り、瀬戸内海側から日本海側へとやってきました!
バイクを停めてここからは歩きです。
スポーツバイクやビッグスクーターなんかが硬く整地されたスペースに駐車する中、男らしく誰よりも奥に
突っ込んで停めてやったゼ(ノ∀`*)
写真だけ見てると砂漠に来たみたいだけど、ここは鳥取砂丘♪
いつも首に巻いてるストールで無駄な日焼けを避けながらの『砂漠で遭難ごっこ』
ジドリでしっかりシャツの上からでも解る細マッチョぶりをアピールしながら
『みず~・・・・水をくれぇぇ』
って、遭難気分を満喫♪ヽ(*´∀`)ノ
砂丘の向こう側ってどうなってるのかな?って疑問に思ったので更に砂漠で遭難ごっこを続けながら進むと
砂丘を越えたら、そこは海でした。
とりあえず、砂丘の向こう側の疑問もすっきりしたし、砂漠で遭難ごっこも飽きてきたので
パラグライダーで宙に浮くおねーさんを眺めながらシェルパの元まで帰ることにします。
どうせ鳥取砂丘って言ってもその辺の砂浜のちょこっと広い版だろ?とかナメてきたもんだから
飲み物なしで手ぶらなんだけど。
これが失敗の元(ーー;)
だだっ広い砂の丘の向こうにシェルパがあって、日本海からパッって振り返ったらどこも同じ風景・・・・
『あれ??どの方角にバイク停めたっけ??』
・・・・
・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・ ・・・・
のどカラカラのまま、黙々と歩きようやく戻ってこれた駐車場(இдஇ; )
ご丁寧にバイクのハンドルのところに麦茶のペットボトルを置いたままヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚
ぬるーくなったお茶を飲み干しながら、やっぱり本物の砂漠で迷子になる時もこんな感じで方向感覚が
麻痺するんだろうなぁとか思いながら、砂粒を巻き上げながら駐車場から抜け出しました。
鳥取砂丘からはしばらくR9を走り続けます。
まっすぐな道を走り続けたり、かと思ったらループ橋をぐるぐる回ったり
兵庫県と言えば天空の城の竹田城が有名ですがその近く??の道の駅ようか但馬蔵でちょっと休憩。
休憩もそこそこに、再び走り出すゆき・・・・まるでとり憑かれかの様に走り続け・・・・
R9からR175を経て、R27で京都府入りを果たし、舞鶴に到着(`・ω・´)キリッ
『提督が鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮に入ります』
とか言うフレーズが頭の中でついつい流れてきちゃうけど、残念ながら僕の所属は舞鶴鎮守府から
遠く離れたブルネイ泊地ヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚
わかる人にはわかる艦これネタはさて置き、ここは舞鶴の赤レンガ倉庫
明治や大正時代に建てられた建物がこうして現代の世に姿を残しているなんて素敵だよね♪
どこが素敵ってお客さん。この物件は築100年ですぜ(`・ω・´)キリッ
窓から中を覗きたい衝動に駆られるけど、こうしてライトアップされた中、堂々と覗き上げるのは
潜入捜査官としてモロバレで失格なので今回は諦めることにしましょう(-"-)
舞鶴を離れた後はやっぱりR27を快速に走り、時々どこかで聞いた事ある地名の看板を見つけたり
寄り道したくなる気持ちを抑えたりといろいろあったけど、
結局のとこ一度バイクに跨るとなかなか『降りたくない病』を発症してR8で福井県入り!!!
崖沿いに通されたR8。半分トンネルの様に天井がせり出しているところなんて『やっぱり豪雪地帯なんだな』
って思わせます。
三方五湖や敦賀市に後ろ髪をひかれるけど、そこは時速300kmで振り切り
広島からとうとう福井県までやってきました!!
北へ北へと進撃する今回の僕の旅。
鹿児島県の屋久島という小さな南の島から始まった旅は、いよいよ日本全土!?と言わんばかり
のものになってきました!
やがて夜も更け体力の限界を向かえ、福井学園の近くで僕の意識はログアウト
次回、進撃のゆき『ひぐらしのなく頃に・・・・は宿で寝たい!岐阜県 白川郷ツーリング』