帰路へのゆき 関ヶ原の戦い 旧豊郷小学校潜入編 [ツーリング]

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長野県岡谷市・・・・

結局昨日の夜はこの諏訪湖の近くでダウンし、野宿しましたヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

アスファルトの上、夜空の下。

冷える夜の北方の土地は南国九州の人間には堪えるばい(||゜Д゜)

今日、僕が目指すのは古都、京都。

R19からスピード表示常時0Kmのフリーダムバイクに乗って南下していきます。

道の駅奈良井木曽の大橋
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道の駅としては珍しい商業施設が全くない道の駅です!

朝早くからの出発で一日有意義な旅をするつもりだったけど、朝ご飯を食べたくて立ち寄った

道の駅木曽福島で『朝食バイキング朝7時から』の文字を見てちょっと休憩。

ベンチで二度寝を慣行しますヾ(≧∇≦*)/

標高3000m級の山を眺めながら時間までスヤスヤ♪(´∪`●)ゝ
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展望デッキで気持ちよく眠っていると周囲に沢山の登山者が集まり始めたので目が覚めました(´∧ω∧`*)

時間もちょうどバイキングの時間だったので朝食を張り切って食べるぞ(`・ω・´)キリッ

実は僕、自覚してなかったけど結構大食いらしいです(´∧ω∧`*)

久しぶりに真面なものを沢山食べたので元気よくはしりだすぞぉ(*ゝωб*)b

R19で見つけた素敵な橋(´∧ω∧`*)
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旅をしているとその土地の人が何気なく毎日見ているものでも、すごく興味深く見えます!

R19で木曽川を眺めながらのライディングはやがて岐阜県入り
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これまで数々の旅人を見てきたけど、同じジェベルという車両で同じ仕様での旅はカッコいいです!

同じオフロードバイク同士いったん愛知県をかすめ、R21で寄り道。

古都、京都に向かう前にかつて日本を二分した戦いのあったあの場所へ向かいます。

岐阜県不破郡関ケ原町
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実際にその地に立つと何とも長閑な土地なのですが、日本全国の各地域からそれぞれの想いや

生き残りを賭けて太刀を交えた場と思うと感慨深いものがあります!
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僕の住んでる地域は軍師、黒田官兵衛が治めていた土地で東軍側のはずなのですが、好きな武将が

西側に付いていたので、石田光成本陣の見学から始めます(`・ω・´)キリッ
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きっとその昔も、決戦から形勢が傾く瀬戸際まで、こうやって三成本人を取り巻いてあぁでもない。

こうでもないって武人たちが智恵をひねってたんだろうね(*ゝωб*)b
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午前中までは優性に戦いを制していた西軍石田光成ですが、小早川秀秋の裏切りを受け戦いの雲行きは

怪しくなっていきます。
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西軍の敗北濃厚となった戦。

各隊は壊滅、敗走していく中。九州の武将は頑張ってました!
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勝敗度外視の激戦を、混乱極める戦場で繰り広げ、鬼神の如く勇猛果敢に戦った島津義弘です!

東軍の連携攻撃を受ける中、次第に敵に囲まれるけど敵中突破退却戦を見事に成功させた本人。

歴史には疎いけど、この人だけは合戦において別格の存在な気がするよ

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開戦後は名立たる武将が軍旗を翻し、血気盛んな男たちがひしめき合っていたのは、この陣も同じこと

だったと思います

小西行長本陣
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宇喜多秀家本陣跡
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開戦直後、東軍の福島正則と西軍の宇喜多秀家は一進一退の激闘を繰り広げるのでありました!

古戦場をバイクを走らせ、鬱蒼とした小高い山を登ると、

そこにはとある武将の墓がひっそりと佇んでいました
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大谷吉継の墓
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開戦後、東軍の藤堂・京極隊と二つの軍勢を相手に奮戦していた大谷吉継。

そこへ小早川秀秋1万5000の大軍が寝返り、大谷隊に襲い掛かるも600人余りの兵で吉継は迎撃。

小早川隊を押し返すが味方であった西軍諸隊も小早川隊に呼応して

東軍に寝返り大谷隊に攻撃を仕掛ける。

やがて大谷吉継は予期しえなかった裏切りにより、戦場の華と散る・・・・

・・・・ ・・・・ ・・・・

激動の乱世を強く生きた戦国武将。

こんな武将が好きだとか、この人のファンだとか僕にもあるし、実際に僕の住んでいる地域のお殿様が

地元からはるか遠く離れた地で軍配を揮っていた。そこに僕もこの足で立っている!

そう思うと僕のお殿様もすげぇって思います(´∧ω∧`*)

実際の地形や布陣を目の当たりに戦国浪漫の興奮冷めやらぬ中、

バイクを走らせ滋賀県犬上郡豊郷町大字石畑へとやってきました。

武将に萌えた後は、二次元でも萌えるよ(笑)
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ええ。痛車です。

『わぁぁ((((;´・ω・`)))イテェ(TдT) 』

なんていう反応はしません(´∧ω∧`*)

僕もこのアニメは時々見てましたヾ(≧∇≦*)/

それでは、勇気を出して旧豊郷小学校へ足を踏み入れるぞ!
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実は後から気が付いたんだけど、僕が一生懸命見学したのは豊郷小学校の図書館だけで

校舎の方もしっかり一般公開されてるんだって!

下調べって大切だぁ(qμ凵μ*)圉゙

失敗したよ(´。vωv。`)
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なので今回は図書館潜入オンリーですな(TдT)
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校舎自体は1937年(昭和12年)に建てられ東洋一の小学校の異名を持った綺麗な建築物であります

別館の図書館も同様でとてもカワイイ物になっているよヾ(≧∇≦*)/
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中はけいおんファンが持ち寄った品々が所狭しと並べられ聖地的な空気が充満しています!
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このキーボードなんて登場人物の琴吹 紬(ことぶき つむぎ)って言うお嬢様が弾いてたやつだ!

へぇ♪

すげぇ!

を恥ずかし気もなく連発するけど、だいたいここにいる人間は同じ穴のムジナ・・・・というよりも同志なので

そっと見守っていただいてますヾ(*´Д`*)

わっ!これなんて唯ちゃんと澪ちゃんのギターとベースやん♪ヽ(*´∀`)ノ
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僕もベースやってたなぁ♪

話は変わるけど、ベーシストって理論派な人多くない?気のせい?

かわいらしい図書館の二階に上がってみると開放的な空間に出てきました
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初聖地巡礼にちょぴりこっぱずかしさを感じつつも、しっかり楽しむよぉ(*ゝωб*)b

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きっとカメラが上手な人だとカッコいい写真が撮れる物件なんだろうなって思いながら、

らせん階段を下りていきます
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校舎に輝くエンブレム!
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校舎も見学したかったけど、警備のおじさんから

『もうしめるでぇ。』

って言われたので残念ヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

でも、久しぶりに聞く西側のイントネーションに『俺は帰ってきたぁ!』ってジンジン感じました(´∧ω∧`*)

まだまだ九州まで遙か遠いけどね・・・・

見学時間はちょこっとしかなかったけど、新境地を発見したゆき

さて、京都を目指そう・・・・おっ!?

豊郷小学校から出てきたらこんな看板を発見したよ!
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唯ちゃんやん!

朝ご飯のトーストをくわえて道路に飛び出しそうやんヾ(≧∇≦*)/

面白いことに地域全体がけいおん人気にのっかてる感じだなぁ

ココには唯ちゃんの妹の憂(うい)ちゃんやん!やっぱ、道路に飛び出しそうやなぁ(||゜Д゜)
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お!!こんどは!?
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おめぇ誰だよ(爆)

でも、たぶんこの子の方が飛び出し注意の看板としては先輩なんだろうな(ーー;)

他にも、アニメの登場人物の看板があるよ
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誰やったっけこの人???

あ!これはあずにゃんや!
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道路にと言うよか、宙を舞ってるなぁ(ノ∀`*)σプププ~

だから、おめぇ誰だよ!?てか、隠れ方の巧妙さがアップしてるし!
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存在感の薄さなら僕も負けん!
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姿は隠せても怪しさだけは隠しきれず、不審者と通報される前に退散することにしましょう(ノ∀`*)σプププ~

K542からR8に出て適当な所を曲がって琵琶湖を目指します(´∧ω∧`*)

一度は見てみたかったんだぁ(*ゝωб*)b
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海の様に広く、波のある光景は今でもよく覚えています(´∧ω∧`*)

陽も傾き涼しくなってきた頃に京都に再突入。
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R1を今夜の寝床を求めて走ります(`・ω・´)キリッ

正解遺産、東寺の五重塔
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今日もいろいろな物を沢山見て感じたなぁ(´∧ω∧`*)

世界から見たら小さな島国なのかもしれないけど、

もしかしたらこの国のすべてを見るには一生かかっても無理かもしれないなぁ(*^_^*)
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それでは、お休みなさぁいΨ(≧ω≦)Ψ
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帰路へのゆき パワースポット日光東照宮と潜入捜査の大谷資料館 [潜入捜査]

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福島県郡山市

自遊空間 郡山あさか店

今朝はやっぱりネットカフェで一夜を過ごし、岐路への旅路をYu氏と連絡を取りながら考えていました。

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それで、考えた結果、世界遺産の日光東照宮へ行くことにしました♪ヽ(*´∀`)ノ

世界遺産屋久島、世界遺産白川郷、世界遺産日光東照宮。

さぁ今日はどんな旅になるのかな?

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R4を栃木県日光市方面へ向かいます。

K271を0Km表示のままのフリーダムなミレニアムバイクに跨りヒラリヒラリとコーナーをかわしていきます。
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栃木県の日光東照宮の近くに来るとこういった建物が多数出現します
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なんだかとっても古い建物に見えるけど何だろ?

ここからはお猿さんが出てくるので車で通りがかる人はちゃんと窓ガラスを閉めておくようにだって。
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でも、バイクだとお猿にされるがままです(ーー;)

何とかお猿さんの奇襲に遭わず世界遺産日光東照宮の敷地を踏むことが出来ました。
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身長4mなんだって!
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沢山の灯篭にちょっと驚きですΨ(≧ω≦)Ψ
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有名なThree wise monkeysは世界的にも大人気Ψ(≧ω≦)Ψ
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神厩舎(しんきゅうしゃ)って言うらしいですが、このおさるさんの彫刻は人生と言うストーリーを

彫り込んでいるのだそうです。
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神厩舎には神様の乗り物のお馬さんがいます(´∧ω∧`*)

かわいいなぁ♪
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空想で描いたゾウらしい・・・・
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なるほどー。

さすがガイドさん(*^_^*)

よそ様のガイドさんつきの団体に紛れ込んで観光を楽しんでます(´∧ω∧`*)

南蛮鉄灯篭
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これは伊達正宗が奉納したものなのだそうです。

ポルトガルから鉄を運んで鋳造したものだと案内板に書いていましたヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

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眠り猫は有名ですよねヾ(≧∇≦*)/
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坂下門をくぐって更に奥へ進んでみよう(´∧ω∧`*)
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小学生に交じってたくさん連なる石段を登ってたんだけど、いつの間にか僕が最後尾になっちゃった(ーー;)
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彼らのパワーと寄る年波には勝てませんなぁ(TдT)

奥宮拝殿では異国の方が日本人よりも信仰心熱く祈りをささげています。
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うぅぅむ・・・・脱力系っすか???

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こっちではしばらくの間、日光東照宮のパワーをぎゅんぎゅんバキュームするご婦人が。

それぞれが、それぞれの楽しみ方をしているところに

僕の大好きな『なんでも願いを叶えます系』が現れました!

叶杉です!まさにパワースポット!!降臨せよgod!!叶えたまえ我が願いを!!
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幸せになりたぁぁいっ!

すみません取り乱しました(ーー;)

この後は本地堂の鳴き龍の不思議を体験したりしました。

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広い敷地内を一通り見学して疲れたので、五重塔でも眺めながら大福を頂きます(´∧ω∧`*)
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帰りの駐車場では同じ匂いのするバイクを発見(笑)
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帰りは野口地区の並木街道でジドリ
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途中これまた同じようなニオイのするバイクを見つけて、しばらく即席ツーリングチームを組もうかと

思ってたんだけど、すぐにいなくなっちゃったヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

仕方ないので一人、K70で宇都宮入りし真夏でも電気なしで涼を体感できるところへ行きましょう(´∧ω∧`*)
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暑い夏場は涼むこともできるけど、実はココ大谷資料館は、戦時中は中島飛行機(現富士重工)の

地下軍需工場としても利用されていたところなので、今回はライダーゆきでもありながら

潜入捜査官ゆきとしての活動もやっちゃうぞ(`・ω・´)キリッ

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どう?すごく広いやろー(´∧ω∧`*)
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今ではコンサートや映画の撮影なんかに使われているんだって
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こんなに広くて涼しくて音がよく響くとついつい叫んでしまいそうだけど、他の潜入捜査官の迷惑になるから

お静かに(*ゝωб*)b
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写真が好きな人はゆっくり芸術活動に浸ってもいいかもね(*ゝωб*)b
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でも、年間を通じて8℃しかないそうだから厚着しとかなきゃね!

もともと採石場だったらしく壁にはこんな模様がたくさんあります
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まるで何かの地下神殿みたいだよね!

最深部まで潜入するぞ!
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光と影がすごく幻想的
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昔やってたバイオハザードって言うTVゲームでこんな地下遺跡みたいなステージがあったなぁ(´∧ω∧`*)
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大谷資料館内部はとても広く、戦時中ならそこそこの爆撃にも耐えられそうだよ!
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採石場としての歴史は古く、6~7世紀にはすでにここから石を切だし、意図する物に加工していたそうです。
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日光東照宮へ向かう途中に沢山あった古そうな石造りの建物もここと同じ石材を使って

建てられたものだったんだな(*^_^*)

もっと潜入捜査したかったけど、時間と寒さとで切り上げにします。
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潜入捜査が終わった後は、暑ぅぅい地上に戻りライダーゆきに変身(`・ω・´)キリッ
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福島県から栃木県でたくさん遊んで埼玉県で迷走し始め、群馬県にちょこっと侵入した後、長野県に入り
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下道がきつくなってきたので適当な高速道路でワープをすることに。

上信越自動車道の碓氷軽井沢インターあたりのサービスエリアで休憩
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夏なのに16ビートで歯がガチガチ鳴るような寒さに耐えながらホットコーヒーを探すけど・・・・

そんなもんねぇよ(qμ凵μ*)圉゙

その代りクワガタを拾いましたΨ(≧ω≦)Ψ

さすが長野県
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高速道路でワープ中に、あれ???いつの間にこんなところまでやって来たんだ???という現象が

起こり始めたのでまた下道に戻ることにしました(TдT)
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それにしても、ここは日本のどのあたりだろう???

意識も現在地もワープしちゃったみたい・・・・

やがて無くなる体力と意識・・・・

冷たいアスファルトの上に横になると視界は霞、意識はまどろみの中に引きずり込まれていく・・・・


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帰路へのゆき 福島編 [ツーリング]

皆さんこんにちは(´∧ω∧`*)

ゆきです。

ふるさとが呼んでいる。

疲れたら帰っておいで。

さみしい時は思い出してごらん。

まだ小さかったあの頃の自分を・・・・

九州の、更に南の島である屋久島から始まった北への進撃の旅も終焉を迎え、

僕は故郷へ帰ります(*^_^*)
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ただひたすらに日本海沿いを北上したゆき。
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北海道上陸は失敗に終わったけどまたいつの日にか帰ってくるぜ(`・ω・´)キリッ

こんなハイレッグなビキニギャル(あきたこまち限定!)を拝みにな(ノ∀`*)σプププ~
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90年代初頭を思わせる看板に別れをつげ、僕は秋田県のワインディングを駆け登ります!
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長く続く路肩の不思議な装置。どこまで続くのかな??って眺めながら夏の空の下、赤いマシンを駆り

少しだけ秋田県を楽しみたいと思います(*^^)v
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だって今までそんなに観光してないからさ(´∧ω∧`*)

夏も本番の7月だっていうのに、山頂付近にはまだ雪が残ってるよ!

九州じゃまずありえない光景に驚きながらその土地の空気をいっぱいに吸い込み、

鮮やかな緑の真ん中を突っ切って行く♪
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ただ本能の赴くままに、気の向くままに山道を走っていると何かの遺跡を発見したぞ!!
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隣に立つ看板を読むと、ここは院内銀山の異人館跡と書かれていました。

どうやら本能に従った方が面白物件に行き当たるらしいなぁ(*ゝωб*)b

もともと穴があったら入りたくなるような人生しか送れてない僕(TдT)

ココが銀山なら穴もある事でしょう♪と言う事で、穴。探しちゃいましょう♪ヽ(*´∀`)ノ
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せっかくなので旅の安全を祈りましょう(´∧ω∧`*)
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『旅の途中で駐禁取られませんように・・・・』

付近を探索するとダートを発見したのでその先へ進んでみることに
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これが正解だったらしくしっかり穴を発見することが出来ましたΨ(≧ω≦)Ψ
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しかしながらこの院内銀山の坑道は途中で塞がれていて、

穴があったら入りたい人でも入れなくなっています(´。vωv。`)

潜入捜査失敗ですねぇ(TдT)

潜入捜査に失敗したゆき捜査官。

気を取り直し一路山形県は米沢へ向かいます(*ゝωб*)b
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上杉家御廟所
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ここは米沢藩歴代の藩主の墓所です。
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7月の九州とは1か月遅れの気候のようです。

敷地内は静かで涼しく独特な空気感。
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とりあえずここでも毘沙門天の生まれ変わりにお祈りを捧げることにします(`・ω・´)キリッ
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『駐禁取られそうになっても、駄々っ子ゆきちゃんで何とか押し通せますように!』

秋田県の院内銀山、山形県の上杉家御廟所で遊んだ次はいよいよ福島県に突入します(´∧ω∧`*)
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R121を快速ライディング♪
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次は直進だなぁ(*ゝωб*)b
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で、あ~行ってこ~行って色々曲がったり止まったりで到着した会津若松(´∧ω∧`*)
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建物がおっしゃれぇ♪

門構えもおっしゃれぇ♪
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町並みもおっしゃれぇΨ(≧ω≦)Ψ
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そんなおっしゃぇなこの街、会津若松で昔っから抱えている持病を治してもらうことにしました!
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会陽医院。
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彼の有名な野口英世先生の左手を手術した医院ですщ(゜ロ゜щ)

ココなら僕の持病ともいえる彼女できない病と金欠病を治してくれるかもしれません!!!

でも、いくら世に名高る名医でもこう言ってました
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あいづっこ宣言の二番と六番辺りです。

『ごめんなさいをいいます。治せぬものは治せぬのですヾ(*´Д`*)』

なので僕はこう言うしかありませんでした。あいづっこ宣言の三番です。

『涙を呑んでがまんします(இдஇ; )』

もはや不治の病と言ってもいい恐ろしい病気を抱えた僕は癒しを求め、白く清らかな若松城(鶴ヶ城)へ

足を運びました(´∧ω∧`*)
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城郭内で薙刀を稽古している姿がかっこよくって、ついつい写真を撮らせてもらったけど

女の子が多いようで、変態ってばれる前に退散ヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚
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お城を見学する時の心得としては、足軽が城攻めをする時の様に真剣に挑まなければなりません!
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それでは、足軽ゆき!インド人カップルと共に若松城に潜入します(`・ω・´)キリッ

塩を蓄えておく蔵から潜入した日印国際足軽同盟。

ここは何だ?って聞かれたもんだから片言の英語で

『塩を貯めとく蔵だよ。この城は山に囲まれてるから塩がとても重要なんだ』

って答えたら、わりとりゅうちょうな日本語でドウモアリガートだって・・・・

最初っから日本語で話しかけてくれよぉ(ーー;)

日印国際足軽同盟、基本僕らは武器も装備も現地調達というあの方の教えに従い武器庫を攻めます!
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サムライブレードじゃぁ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

このサムライブレードで押し寄せる若武者集団をバッタバッタと切り倒す・・・・訳でもなく

インド人カップルの写真撮って撮ってのオネダリ攻撃に遭いながらなんとか天守閣に上り詰めたぞ!!
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会津の街が一望できるよヾ(≧∇≦*)/

歴史には疎いけど、きっと幾度も戦火に見舞われた街。

このお城を中心として刀がぶつかり合い、銃弾が飛び交ったんだろうね。
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たぶん、ハンサムウーマンの山本八重さんもこんな風に新政府軍の眉間を狙ってたのでしょう!
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それにしても、下からのライトアップが妙に怖いぞ(סיםיס)!!

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無事、天守閣からの眺めを制した足軽ゆき。

次なる目的地は・・・・
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R118で会津の街を抜けて

0km表示のままのミレニアムバイクをバンクさせ
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R49で猪苗代湖のはくちょう丸を横目に走り抜け
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これしってるっ!!九州にもあるけど、こんなところにもあるんやぁ((((;´・ω・`)))
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そんなこんなで走りに走ってやって来た場所。
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3年前の大きな地震で広大な地域が被災し、今もなお原発の問題を抱える日本。

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ただただ広い土地に建物の基礎部分だけが今も点在する。
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その光景に荒涼とした切なさを感じます。

いや、あの時の僕が感じたものは切なさというよりも、絶望や怖さだった。
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安らぎも思い出も、何もかもを押し流して行った海。
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きっと一瞬にして世界が一変し奈落の底へと人々を引きずり込んだんだと思います。
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九州から遠く離れたこの東日本で起こっていることが、どうしても同じ日本で起こっている

出来事とは思えなかった自分。
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当時、宮城県にいたYu氏は震災直後の話をしてくれたことがありました。

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厳重に封鎖されたたくさんの道路。
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ゴーストタウンと化した原発周辺の地区。
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激震と原発事故が日本の領土を一部喰いちぎって行ったかのように通行止めの看板が立ち並び

警察機関が入念に巡回する。

R6を南下してもすぐにはいわき市には行けず、大きく迂回させられることに・・・・。

この旅で見て、聞いて、直接触れた3.11を僕は決して忘れない。

後の地域づくりの為に学び、伝え、守っていくために・・・・
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